廃プラスチックをRPF(固形燃料)としてリサイクルするため、先進機器と高度な資源化技術を導入。可能な限り最終処分品をゼロに近づけるプラントとなっています。
処理場に集められた廃プラスチックは、塩素濃度の高いもの(塩ビパイプ等)や不純物を徹底的に取り除き、RPF(固形燃料)の原料として選別します。
選別を終えた廃プラスチックは、さらに軟質プラスチックと硬質プラスチックに分別。軟質・硬質の破砕機にそれぞれ一定の割合で投入し、細かく破砕します。
破砕した廃プラスチックは、異物除去のため磁選機を通し、定量供給機で撹拌・貯留します。
定量供給機から出た廃プラスチックは、おが粉と混合し、減容固化機でRPFの製品となります。